産業事業

インタイヤハウスダイナモ

インタイヤハウスダイナモ

将来普及が見込まれる自動運転車両の評価やシャシーダイナモの代替を目的に開発。
ラインナップの充実に加えて、今後ブラッシュアップを重ねて新たな装置として進化させていきます。

開発仕様

開発仕様
  • 最高回転数:2,000min-1
  • 最大瞬間トルク:1,350Nm
  • 装置外形:650mmφ(18inch対応)
  • トレッド幅:185mm
  • 対応ブレーキロータ:16inch
  • 許容荷重:600kg(1基あたり)

特長

省スペース

  • 従来のシャシーダイナモのような大規模な建築工事が不要
  • 平面上のスペースがあればどこでも設置が可能
  • 最小限のフロア工事で、無響室やEMC試験をおこなう電波暗室にも設置可能
インタイヤハウスダイナモによる省スペース化イメージ

インタイヤハウスダイナモによる省スペース化イメージ

無響室イメージ/電波暗室イメージ

無響室イメージ/電波暗室イメージ


走行試験検証

  • 駆動力と車速はシャシーダイナモと同等であることを確認
  • 四輪個別に制御できるので、あらゆる走行条件の模擬が可能
走行試験検証

駆動力と車速はシャシーダイナモと同等


静粛性

  • ダイナモの騒音値は約70dBを実現、運転中でも車両の音をクリアに確認
  • タイヤが無いためロードノイズが発生せず、車内異音などの判別も可能
静粛性

ダイナモの騒音値は約70dBを実現


取り付け

  • フロアジャッキ等を使用して、タイヤホイールを交換する要領で取り付け
  • 多様なハブ形状に対して、専用アダプタを用いることでどんな車種にも対応
  • キャンバー角、キャスター角やトーイン、トーアウトは実車に倣う構造
取り付け

タイヤホイールを交換する要領で取り付け


将来性

  • 車両カメラやレーダー、GPSと組合せ、自動運転車の評価へ適用も
  • 従来テストコースや実路でしかできなかった検証を安全に台上で実現
将来性

自動運転車の評価などへも適用


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